矢作川研究所日記

2017/03/04

ミニシンポジウム、大盛況でした

 ミニシンポジウムを開催し、高校生や大学生らによる22題もの活動報告や研究発表が行われました。第13回となる今回は多数の発表があったため、1題あたりの発表時間が短くなってしまいましたが、いずれの発表も丁寧にまとめられており、事前の発表練習の様子が伺えるものでした。
 豊田東高校、豊田西高校は、それぞれ大人顔負けの多岐に渡る活動の報告や今後の目標を発表してくれました。愛知工業大学、名城大学、愛知学泉大学、名古屋大学、大同大学の大学生・大学院生からは、河川改修とリンクした研究報告や、水生昆虫・魚類やカメ類の外来生物に関する研究報告があり、身近な話題について専門性の高い発表がありました。
 また当日は、聴講者からの資料の提供があったり、日本陸水学会東海支部会から中高生に向けて研究助成の案内があったりと、若手(未来)の研究者に向けて、諸先輩方からのあたたかい支援の気持ちがうかがえる場面もありました。(山本大輔)