矢作川研究所日記

2018/06/24

梅坪水辺愛護会の活動地を訪問しました

梅坪水辺愛護会の活動地(矢作川・籠川合流点付近の川辺(右岸))を訪問しました。

梅坪水辺愛護会は1998年(平成10年)に誕生し、20年の長きにわたって草刈りや竹きり、ごみ拾いなどをして、親しみやすい水辺空間を創出・維持しています。この日も15人ほどが集まり、熱心に活動をしておられました。

今回の訪問は、河川管理者が川辺の竹林の一部を皆伐した場所について、今後の管理方法について研究所に相談があったために行ったものです。
会員の方と現地を確認し、これから生えてくる竹を、適度に残しつつ間伐し、明るい竹林を目指してはと提案しました。

活動地は、多くの親子連れなどが川遊びに訪れる人気のスポットです。
この日も愛護会の活動が終わったころから多くの人々がやってきて川を楽しんでいました。

ただ、残念ながらゴールデンウィークなど多くの人出があったあとは大量のごみが放置されているとのこと。ボランティア活動によって保たれているこの貴重な場所をきれいにたもつために、訪れる人々のモラルに訴えかける方法はないものか…と考えながら活動地を後にしました。