矢作川研究所日記

2018/11/20

アユの産卵場調査を行いました


川で育ったアユは、秋になると産卵のため川を下ります。研究所は矢作川でのアユの産卵状況を把握するため、アユの降河状況と産卵場所の調査を行っています。この日は矢作川が矢作古川と分派する場所に整備された藤井床固(河床の低下を防ぐために設置された低いダム状の構造物)の直下で、潜水によりアユの降河状況と河床の状態を調査しました。水温は13℃。ドライスーツを着ているとはいえ、寒さが身に染みる作業です。