矢作川研究所日記

2019/08/27

矢作川のアユ・餌・物理環境を調査しています


 
 今夏は雨が多く、水位の高い日が続いていましたが、その合間をぬって、矢作川で調査を行いました。

一昨年度から継続している阿摺ダム下流のソジバ調査に加え、今年度はアユが良く釣れる場所やソジバ同様にコケの生えている場所など流程に沿って4か所8地点で、アユの密度や餌の状況、生息場の物理環境を比較する流程調査を行っています。


 8月9日~12日の調査ではソジバの礫を置いた場所や豊田大橋下流の左岸でアユの生息数が多い結果となりました。引き続き行われた8月末の調査では全体にアユの生息数が少ない結果でした。

 9月にも調査を行い、アユの密度や体長と、餌や物理環境の関係を把握したいと思います。