矢作川研究所日記

2020/02/12

コケ植物の分布調査を行いました


矢作川本流で川底に繁茂するコケ植物の分布調査を行いました。水位が低くて川底の様子を観察しやすい1月下旬から2月下旬にかけて、矢作ダムの上流大野瀬町から葵大橋までを対象に10カ所で行いました。





本来、1年で最も寒さ厳しい時期ですが、暖冬のおかげで比較的楽に調査できました。上の写真は古鼡公園下流の瀬です。ここでは、コケ植物と糸状緑藻が混在している(写真下)ポイントが多く、植被率の判断に苦労しました。