流下物調査

2015/05/29

矢作川を流れる流下物には落ち葉、川底の石からはがれた藻類、動物の死体など様々なものがあり、魚類や水生昆虫の餌としても利用されます。矢作川の上流から下流にかけて流水部12地点、ダム湖4地点で流下物調査を行いました。流水部では網目が0.1 mmの三角錐型のネットを水中に設置し、流れてきた物を網で受けたのですが、2~3分間でネットが詰まる程の流下物が採集されました。この後、流下物を大きさ毎に仕分けし、矢作川の地点毎、ダムの前後やダム湖内で流下物の量や質がどう変化するかを分析する予定です。(白金晶子)



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