投入した礫の上で多数のアユを確認(ソジバ再生実験:阿摺ダム下流)

2017/08/16



4月下旬に実験を開始して以降、現地でアユの生息状況を調査しています。新しく礫を敷いた場所(330m2)で確認されるアユの数は7月以降に増加し、8月上旬には周囲よりも8倍ほど多くのアユ(約150尾)が出現し、盛んに付着藻類を食んでいました。しかし、なわばりを持ったアユはここでも1尾も確認されず、アユの大きさ(全長)も12~16cmと小型のアユが主体でした。今後、アユが成長するにつれ、なわばりを形成するかどうかに注目しています。


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