岩本川創遊会が「魚の移動しやすい」川づくりに再挑戦!

2017/10/04


 9月23日(土)岩本川創遊会の活動で川づくりを行いました。
 昨年7月の川づくり体験会で、魚が移動しやすいように、階段状にプールをつくって落差の解消を図りました。しかし、その後の台風や今年のゲリラ豪雨による増水でいくつかのプールが破損し、上流側のひとつだけになってしまいました。そこで今回、再度プロの指導のもと、川づくり技術の習得、プールの補修を行いました。


 いつもの草刈りを小一時間で終え、川づくりを開始。石組みの技術について、技術者から水の流れに石を置きながら説明を受けます。石の置き方はもちろんですが、「川の中に石を組むことは、自然の力に逆らうこと」「だけど、そういうことをしないといけない川になってしまっている」という、川づくり技術の本質的なお話しが印象的でした。


 自然の川は常に変化しているものですし、「壊れたら直せばいい」のが住民が出来る小さな自然再生の持ち味ですが、魚のためにも、自分たちのためにも、壊れてほしくないのが正直な気持ち。重要な大きな石を配置したあと、その間をアーチ状に埋めていきます。最後に、大きな石の隙間に上流側から、小石や砂利などを詰めて、プールに水が溜まり、水が段々に流れていくようにしました。


大きな石の置き場を少し掘る


大きな石を置いて、その間に中くらいの石をアーチ状に詰める


石と石の隙間に上流側から砂利を詰める


 うまくできたかどうかは、何回か雨が降るなどして、時間が経ってみないと分かりませんが、終了直後にさっそくカワムツの稚魚がプールを行き来する様子が見られました(残念ながら写真撮れず!)。これからの岩本川も要チェックです。
 引き続き、「ふるさとの川づくり事業」のモデルとして、岩本川創遊会の活動を記録したり、支援したりすることで、他河川への展開につなげていきたいと思います。


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