ふるさとの川づくり 小学生が川の流れを学びました

2019/02/12

地元住民との共働で「ふるさとの川づくり」を進めている岩本川で、平井小学校2年生が3度目の川の体験学習を行いました。地元の川づくり団体「岩本川創遊会」と矢作川研究所が講師を担いました。
 今回のテーマは「川の流れ」です。3月に1年生と共に行うひな祭りの行事、「流し雛」のリハーサルも兼ねています。
研究員がデモンストレーションとして浮きを流したあと、子どもたちは自分が製作した舟を川に浮かべ,大きな声援を送りました。冬の川は水量が少なく、ところどころで引っかかってしまったり、淀みに停滞してしまったり、水につかったりしましたが、どの舟も無事ゴールまでたどり着きました。







教室に戻り、研究員がこの日の川学習中に撮影した動画を流しながら、川の流れは上から下への一方通行ではないことなどを説明しました。体験直後の解説だけに子どもたちもイメージがしやすかったようです。子どもたちはこの経験をもとに,流れに乗りやすく、沈みにくい形の改良版の舟を製作し、おひな様を載せて流す予定だそうです。流しびな行事が楽しみです。



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