No.109 ツルボ

ツルボは秋、草丈のあまり高くない河川敷や堤防で薄紫の花をつける、葉の細長い植物です。条件がいいと群生します。同じユリ科の多年草であるカタクリのように、地下茎や葉が食用となります。縄文~弥生期に農耕伝搬とともに日本に入ってきた史前帰化植物と考えられています。


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