No.131 カブトムシ

2月上旬、久澄橋下流の御立公園でカブトムシの幼虫を見つけました。
カブトムシと言えば、山のクヌギやコナラに成虫が集まる様子を思い浮かべる方が多いと思います。ところが、川辺に沿って形成される河畔林のヤナギにも集まることが知られています。御立公園の河畔には、タチヤナギやアカメヤナギなど数種のヤナギ類が生えており、これらに集まった成虫が産卵したと思われます。
久澄橋から下流約1kmの区間では、国土交通省により2011年から2012年にかけて行われた河道掘削工事と合わせて、NPO法人矢作川森林塾および国土交通省による竹林の伐採と「カブトムシが住む河畔林」の整備が進められました。当時移植されたエノキやクスノキ、ヤマグワなどは少しずつ生長しています。今回見つけた幼虫は、整備した区間が「カブトムシが住む河畔林」になりつつある証であると言えるでしょう。

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