No.157 アオハダトンボ

春の終わりから夏に川沿いを歩いているとふわふわと飛ぶ黒っぽいトンボをよく見かけます。実はハグロトンボとアオハダトンボという2種類のトンボがいます。2種類は非常によく似ていますが、写真のアオハダトンボの翅は後縁部に丸みがあり(ハグロトンボはより細長い)、オス*は腹部末端の腹側が白くなっていること(ハグロトンボは灰色)、メスは翅に白い偽縁紋があること(ハグロトンボはない)で見分けられます。アオハダトンボの身体は青緑色で金属光沢があり,翅もキラキラと輝きとてもきれいです。幼虫は川岸のヨシの根元など、流れの緩い場所に生息しています。

*オスは腹部第2、3節に「副性器」という出っ張りがあり、メスは平らになっていることで、オスとメスを見分けることができます。

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