No.160 ゴマダラチョウ越冬幼虫

 11月下旬、扶桑公園横の河川敷に生えたエノキの根元で、越冬しているゴマダラチョウの幼虫を見つけました。大きさは2cmくらい。落葉の裏にうつ伏せの状態でくっついていました。頭部には2本の突起があり、まるでナメクジのように見えます。茶褐色で背中にトゲトゲがありグロテスクに感じるかもしれませんが、顔を正面から見てみると、おちょぼ口で小さな目をしていて、とてもかわいいですよね。
 春、暖かくなるとエノキの枝に移動して新葉を食べながら成長し、蛹をへて成虫になります。矢作川の河川敷にはエノキが多く生えており、5~6月には新成虫を見ることができます。(浜崎健児)

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