スタッフ紹介 - 浜崎 健児(はまさき けんじ)

E-mail : hamasaki※yahagigawa.jp
(メール送信の際、※を@に修正してください)

専門:昆虫生態学

プロフィール

1969年福岡県生まれ。愛媛大学農学部卒業、同大学大学院農学研究科修士課程・連合農学研究科博士課程修了。博士(学術)。独立行政法人農業環境技術研究所、国立大学法人奈良女子大学共生科学研究センター、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所に非常勤・任期付研究員として在籍。水田やため池の生物多様性保全、河川の甲殻類と流域環境との関係解析、果樹・野菜の害虫防除などの調査・研究に従事。
2016年4月、豊田市矢作川研究所の非常勤研究員として赴任。流域の昆虫類と河畔植生との関係解析やミシシッピアカミミガメの防除対策などに取り組む。

論文

  • Tanaka, K., K. Wada and K. Hamasaki (2016) Distribution of Holtodrilus truncatus, a Branchiobdellidan Ectosymbiotic on Atyid Shrimps in the Kii Peninsula, Western Japan, with Reference to Salinity Tolerance and Host Preference. Zoological Science 33: 154-161.
  • 浜崎健児・瓦谷光男・柴尾 学(2016)温湯処理によるクリシギゾウムシと黒色実腐病の同時防除の検討.関西病虫害研究会報 58:51-56.
  • 城塚可奈子・浜崎健児・柴尾 学・岡田清嗣(2016)赤色ネット・スワルスキーカブリダニ・およびメタリジウム粒剤の併用による施設キュウリのミナミキイロアザミウマの防除.関西病虫害研究会報58:45-50.
  • 浜崎健児・城塚可奈子・柴尾 学(2015)ミナミキイロアザミウマ1齢幼虫に対する簡易な薬剤検定手法.関西病虫害研究会報 57: 129-130.
  • 城塚可奈子・浜崎健児・山中 聡・柴尾 学・岡田清嗣(2015)メタリジウム・アニソプリエ粒剤に対する各種薬剤の影響.関西病虫害研究会報57: 69-72.
  • 熊木雅代・山田誠・浜崎健児・高村仁知・高田将志・和田恵次(2015)和歌山県の河川における面源汚染の実態.E-journal GEO 10(1): 1-17.
  • 浜崎健児・柴尾 学・田中 寛(2014)大阪府内の4地域から採集したミナミキイロアザミウマに対する各種薬剤の殺虫効果.関西病虫害研究会報 56: 131-133.
  • 青木美鈴・浜崎健児・山田 誠(2013)紀伊半島に生息するテナガエビ属(Macrobrachium)3種のPCR-RFLP法を用いた同定手法の開発.陸水学雑誌 74:85-91.
  • 田中幸一・浜崎健児・松本公吉・鎌田輝志(2013)造成されたビオトープにおける水生昆虫の種数の変化.昆蟲(ニューシリーズ)16: 189-199.
  • 田中薫子・浜崎健児・山田 誠・青木美鈴・遊佐陽一・和田恵次(2013)紀伊半島3河川における十脚甲殻類の分布:2011年台風12号による大洪水後の経時変化.地域自然史と保全35: 125-140.
  • Hamasaki, K., T. Yamanaka, K. Tanaka, Y. Nakatani, N. Iwasaki and D. S. Sprague (2011) Environmental characteristics accounting for odonate assemblages in rural reservoir ponds in Japan. Japan Agricultural Research Quarterly 45: 187-196.
  • 山中武彦・田中幸一・浜崎健児・岩崎亘典・David S. Sprague・中谷至伸(2011)日本の農村に生息するトンボとため池の深い関係.農業および園芸86:617-623.
  • Amano, T., Y. Kusumoto, H. Okamura, Y. G. Baba, K. Hamasaki, K. Tanaka and S. Yamamoto (2011) A macro-scale perspective on within-farm management: how climate and topography alter the effect of farming practices. Ecology Letters 14: 1263-1272.
  • Kiyoshi, T., J. Takahashi, T. Yamanaka, K. Tanaka, K. Hamasaki, K. Tsuchida, and Y. Tsubaki (2011) Taxonomic uncertainty of a highly endangered brook damselfly, Copera tokyoensis Asahina, 1948 (Odonata: Platycnemididae), revealed by the mitochondrial gene genealogy. Conservation Genetics 12: 845-849.
  • Osmankhil, M. H., A. Mochizuki, K. Hamasaki and K. Iwabuchi (2010) Oviposition and larval development of Neochrysocharis formosa (Hymenoptera: Eulophidae) inside the host larvae, Liriomyza trifolii. Japan Agricultural Research Quarterly 44: 33-36.
  • Hamasaki, K., T. Yamanaka, K. Tanaka, Y. Nakatani, N. Iwasaki and D. S. Sprague (2009) Relative importance of within-habitat environment, land use and spatial autocorrelations for determining odonate assemblages in rural reservoir ponds in Japan. Ecological Research 24: 597-605.
  • Yamanaka, T., K. Tanaka, K. Hamasaki, Y. Nakatani, N. Iwasaki, D. S. Sprague and O. N. Bjørnstad (2009) Evaluating the relative importance of patch quality and connectivity in a damselfly metapopulation from a one-season survey. Oikos 118: 67-76.
  • 浜崎健児(2007)水田における生物多様性の保全.植物防疫61:604-610.(http://www.jppa.or.jp/shiryokan/pdf/61_11_08.pdf)
  • Hamasaki, K. and M. Matsui (2006) Development and reproduction of an aphidophagous coccinellid, Propylea japonica (Thunberg) (Coleoptera: Coccinellidae), reared on an alternative diet, Ephestia kuehniella (Zeller) (Lepidoptera: Pyralidae) eggs. Applied Entomology and Zoology 41: 233-237.
  • Mochizuki,A., H. Naka, K. Hamasaki and T. Mitsunaga (2006) Larval cannibalism and intraguild predation between

the introduced green lacewing, Chrysoperla carnea, and the indigenous trash-carrying green lacewing, Mallada desjardinsi (Neuroptera: Chrysopidae), as a case study of potential nontarget effect assessment. Environmental Entomology 35: 1298-1303.

  • 嶺田拓也・山中武彦・浜崎健児(2005)生物・社会調査のための統計解析入門:調査・研究の現場から(その8):分類する(クラスター分析,指標種分析).農業土木学会誌73:221-226.
  • 山中武彦・浜崎健児・嶺田拓也(2005)生物・社会調査のための統計解析入門:調査・研究の現場から(その9):序列化する(対応分析,除歪対応分析,正準対応分析).農業土木学会誌73: 319-324.
  • Hamasaki, K. and N. Ohbayashi (2000) Effect of water pH on the survival rate of larvae of the American tadpole shrimp, Triops longicaudatus (LeConte) (Notostraca: Triopsidae). Applied Entomology and Zoology, 35: 225-230.
  • 浜崎健児(1999)慣行農法水田と有機農法水田におけるアメリカカブトエビ Triops longicaudatus (LeConte)の発生.日本応用動物昆虫学会誌,43: 35-40.

成果報告など

  1. 浜崎健児(2016)露地ナス圃場周辺における土着カブリダニ類の生息実態の解明.公益財団法人鹿島学術振興財団2015年度年報(第40回)p. 140-143.
  2. 浜崎健児(2015)台風に伴う洪水がミナミテナガエビ地域個体群の形成・維持に果たす役割の解明.河川環境管理財団2015年度報告書
  3. 浜崎健児・山田 誠・青木美鈴・田中薫子・遊佐陽一・保 智己・和田恵次(2014)紀伊半島河川群における十脚甲殻類・水生昆虫類・魚類の生息と流域環境との関連性評価.奈良女子大学共生科学研究センター特別経費事業「源流から河口域までの河川生態系と流域環境との連環構造:紀伊半島の河川群の比較より」活動報告
  4. 田中幸一・浜崎健児・松本公吉・鎌田輝志(2014)ビオトープにおける水生昆虫の多様性は水底への泥の堆積によって低下する.農業環境技術研究所研究成果情報 第30集
  5. 田中幸一・浜崎健児・馬場友希(2013)関東北部の水田における環境保全型農業が生物多様性に及ぼす効果を表す指標生物と評価法.農業環境技術研究所研究成果情報 第29集
  6. 山本勝利・天野達也・田中幸一・楠本良延・浜崎健児・馬場友希(2012)水田における環境保全型農業が生物多様性の指標生物に及ぼす効果は自然環境の影響を受け地域によって異なる.農業環境研究成果情報 第28集
  7. 田中幸一・浜崎健児(2011)有機・減農薬栽培は水田の水生昆虫にプラスの効果があり、その効果は周辺の環境によって違う.農業環境研究成果情報 第27集:34-35.

口頭発表・ポスター発表

  1. 山本大輔・浜崎健児・山本敏哉・田村ユカ・村山恒也・矢部 隆・戸田光彦・早川 匡(2017)豊田市逢妻女川・男川におけるドローンを用いたミシシッピアカミミガメの生息状況調査.第64回日本生態学会大会,新宿.
  2. 白金晶子・浜崎健児(2017)矢作川中流のエビ・カニ類の生息状況および外来エビ類の侵入.日本陸水学会東海支部会第19回研究発表会,四日市.
  3. 浜崎健児・山本大輔・山本敏哉・田村ユカ・村山恒也・矢部 隆・戸田光彦・早川 匡(2016)豊田市の逢妻女川と逢妻男川におけるミシシッピアカミミガメの市民との共働による防除の試み.2016年度日本生態学会中部地区大会,津.
  4. 白金晶子・浜崎健児(2016)矢作川中流における淡水産エビ・カニ類の生息状況および外来カワリヌマエビ属Neocaridinaの侵入.日本甲殻類学会第54回大会,鹿児島.
  5. 浜崎健児・柴尾 学(2016)露地ナス圃場周辺における土着カブリダニ類の生息実態の解明.第63回日本生態学会仙台大会,仙台.
  6. 浜崎健児・柴尾 学(2016)ミナミキイロアザミウマ1齢幼虫および成虫に対する各種薬剤の殺虫効果.第60回日本応用動物昆虫学会大会,堺.
  7. 浜崎健児・柴尾 学・瓦谷光男(2016)温湯処理によるクリシギゾウムシと黒色実腐病の同時防除の検討.平成27年度常緑・落葉果樹病害虫研究会虫害分科会,つくば.
  8. 浜崎健児・山田 誠・田中薫子・熊木雅代・青木美鈴・川根昌子・遊佐陽一・和田恵次(2013)紀伊半島河川群における大型甲殻類の生息と流域環境との関係.日本甲殻類学会第51回大会,札幌.
  9. 浜崎健児・田中幸一(2011)水田における有機・減農薬栽培が水生昆虫の生息に及ぼす影響.日本生態学会第58回大会,札幌.
  10. 浜崎健児・山中武彦・田中幸一・中谷至伸・岩崎亘典・David S. Sprague(2007)ため池におけるトンボの種構成と環境要因との関係:クラスター分析およびNMDSを用いた解析.日本生態学会第54回大会,松山.

競争的資金の獲得状況

  1. 鹿島学術振興財団研究助成「露地ナス圃場周辺における土着カブリダニ類の生息実態の解明」(研究代表者)平成26年度(690千円)
  2. 河川環境管理財団河川整備基金助成「台風に伴う洪水がミナミテナガエビ地域個体群の形成・維持に果たす役割の解明」(研究代表者)平成24年度(1,000千円)

所属学会

  • 日本生態学会
  • 日本応用動物昆虫学会
  • 日本トンボ学会
  • 日本甲殻類学会