第12回シンポジウム「小さな藻の大きな役割 」開催

日 時: 2007(平成19)年2月7日(水) 13:30~
場 所: 豊田産業文化センター 小ホール

 豊田市矢作川研究所は調査・研究成果を広く公開するため、毎年シンポジウムを開催しています。川の石に付いている藻(藻類)は、アユをはじめ様々な水生動物の餌となっているだけでなく、川の水を浄化するなど、目立ちませんが大切な役割を果たしています。今回は平成12年度から続けている水生生物モニタリング調査の成果にもとづき、矢作川の藻類の実態を報告するとともに、自然界や浄水場の現場で藻類がどのような働きをしているかを紹介します。小さな藻を通じて、人もアユも矢作川の水の恵みを受け続けられる矢作川の環境について考えます。

基調講演
「矢作川の藻(藻類)の現状」
      内田朝子(豊田市矢作川研究所)
「藻の働きとおいしい水づくり」
      中本信忠(信州大学繊維学部)
パネルディスカッション「小さな藻から矢作川を考える」
  パネリスト  /中本信忠(信州大学繊維学部)
         /山本敏哉(豊田市矢作川研究所)
         /白金晶子(豊田市矢作川研究所)
  コーディネーター /村上哲生(名古屋女子大学家政学部)

主 催:豊田市
後 援:国土交通省豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・矢作川水系七漁協連絡協議会

第12回豊田市矢作川研究所シンポジウム「小さな藻の大きな役割」
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