豊田の気温勉強会を開催しました

7月26日(日)に豊田市福祉センター会議室で、愛知教育大の大和田道雄名誉教授に「都市の高温化によるくらしへの影響 ~ヒートアイランドの現状と課題~」をテーマとしてご講演頂きました。真夏に全国一の気温が観測される地点の多くが、豊田の市街地同様、内陸部の盆地にあります。豊田市は森林率が約7割と高いのですが、市街地を含む市南西部の緑は多くありません。ヒートアイランド強度(都市と郊外の気温差の最大値)は緑被率が高ければ4度以内になり、名古屋では4度となっています。これに対し豊田市は1979年と1992年には3度だったのが、2012年には6度、2014年には9度まで上昇し、中規模の都市としては全国的にもまれな高さになっているとのことでした。ヒートアイランド強度の高まりは熱中症などの健康被害につながるため、緑化、とりわけ樹木の植栽による日影と気化熱の効果で、市街地の気温を下げることの重要性が指摘されました。