スタッフ紹介 - 洲崎 燈子(すざき とうこ)

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専門 流域の植物生態

プロフィール

 1966年東京都生まれ。早稲田大学人間科学部卒業、同大学大学院理工学研究科後期博士課程を経て、現在は豊田市矢作川研究所主任研究員。博士(理学)。
 大学院在学中は「となりのトトロ」の舞台になった狭山丘陵のコナラ二次林で、林内環境と植生変化についての研究を行っていました。現在は矢作川流域の河畔植生や水源林、里山の現状と成立過程、望ましい管理手法等の調査・研究に携わっています。著書に「里山の自然」(分担執筆、保育社)、「里山を考える 101のヒント」(分担執筆、東京書籍)、「森の健康診断」(共編著、築地書館)、「豊田の生きものたち ~生物多様性を知る~」(分担執筆、豊田市)などがあります。

論文

・Suzaki T., Kume A., Ino Y. (2004) Effects of slope and canopy trees on light conditions and biomass of dwarf bamboo under a coppice canopy. Journal of Forest Research.10:151-156.

・Suzaki T., Kume A., Ino Y. (2003) Evaluation of direct and diffuse radiation densities under forest canopies and validation of the light diffusion effect. Journal of Forest Research.8:283-290.

・Suzaki T., Nakatsubo T. (2001) Impact of the bamboo Phyllostachys bambusoides on the light environment and plant communities on riverbanks. Journal of Forest Research.6:81-86.

講演

・矢作川河畔における流程による生息種の変化.第59回日本生態学会大会,2012年3月.洲崎燈子.
・ダム河川矢作川における河畔林の成立要因.第57回日本生態学会大会,2010年3月.洲崎燈子.
・市民主導の「森の健康診断」と人工林管理の将来展望,第119回日本森林学会大会,2008年3月.洲崎燈子,蔵治光一郎,丹羽健司.
・人工林の混み具合の評価手法に関する検討 「矢作川 森の健康診断」における取り組み,第118回日本森林学会大会,2007年3月.洲崎燈子,蔵治光一郎,丹羽健司.
・矢作川中流域の植生とその管理に関する研究,韓国環境科学会,2006年6月,洲崎燈子,中坪孝之.
・森の健康診断 市民と研究者の恊働による森林調査の試み,第117回日本森林学会大会,2006年3月.洲崎燈子,蔵治光一郎,丹羽健司.
・里山林における植生変化とその要因.第52回日本生態学会大会,2005年3月.洲崎燈子.
・Management of coppice woodland in central Japan. VIII International Congress of Ecology, Seoul, Korea, Aug. 2002, Suzaki T.
・矢作川中流域の河川敷における植生と土地利用の変遷. 第48回日本生態学会大会, 2001年3月,洲崎燈子.
・全天写真を用いた林床の直射光と散乱光の推定法.第46回日本生態学会大会,1999年3月.洲崎燈子,久米篤,伊野良夫.
・Factors prescribing direct and diffuse light intensities under a woodland canopy: examination of analysis method using hemispherical photographs. VII International Congress of Ecology, Florence, Italy, Jul. 1998, Suzaki T.
・河畔マダケ林の林内環境と植生. 第45回日本生態学会大会,1998年3月,洲崎燈子,中坪孝之,田中蕃.
・コナラ二次林におけるササ型林床と常緑低木型林床の形成過程. 第44回日本生態学会大会, 1997年3月,洲崎燈子,伊野良夫.
・コナラ二次林の立地・種組成と林内の光環境. 第43回日本生態学会大会,1996年4月,洲崎燈子,伊野良夫.
・コナラ二次林における主要構成種の空間分布. 第42回日本生態学会大会,1995年8月,洲崎燈子,伊野良夫.
・コナラ二次林の林床における種多様性. 第40回日本生態学会大会,1993年4月,洲崎燈子,大島康行.
・コナラ二次林の林床植生に及ぼす下苅りの影響. 第39回日本生態学会大会,1992年4月,洲崎燈子,大島康行.
・早大所沢キャンパス周辺の二次林植生にたいする人為の影響について. 第38回日本生態学会大会,1991年4月,洲崎燈子,大島康行.

紀要

・中坪孝之・洲崎燈子 (1998) 矢作川の植生とその管理に関する研究 I.お釣土場地区の植生と竹林伐採の影響.矢作川研究No.2:113-127. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子・中坪孝之 (1999) 矢作川の植生とその管理に関する研究 II.中流域の草本群落を中心として.矢作川研究No.3:135-155. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎橙子 (1999) 愛知県内の矢作川流域における土地利用の概況.矢作川研究No.3:289-297. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子・中坪孝之 (2000) 矢作川の植生とその管理に関する研究 III.都市ブロックの河畔植生.矢作川研究No.4:101-119. 豊田市矢作川研究所.
・田中蕃・洲崎燈子 (2001) 矢作川の河川環境 -昆虫と植物の視点から-.矢作川研究No.5:3-12. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子 (2001) 矢作川中流域の堤外地における植生と土地利用の変遷.矢作川研究No.5:13-26. 豊田市矢作川研究所.
・古川彰・新見幾男・洲崎燈子 (2001) 河辺林と河川行政 -河辺林の戦後史-.矢作川研究No.5:181-198. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子 (2002) 広沢川流域における水源林総合調査.矢作川研究No.6:21-33. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子 (2003) 古鼡プロジェクト 特集にあたって.矢作川研究No.7:5-7. 豊田市矢作川研究所.
・田中蕃・内田朝子・洲崎燈子・小沢康彦 (2003) 古鼡横断面の生物.矢作川研究No.7:33-104. 豊田市矢作川研究所.
・内田朝子・田中蕃・洲崎燈子・小川都 (2004) 古鼡の今昔 -矢作川の将来像を考えるために-.矢作川研究No.8:61-64. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子・田中蕃 (2004) 生物の生息に配慮した堤防の草刈り手法の検討.矢作川研究No.8:149-169. 豊田市矢作川研究所.
・洲崎燈子 (2004) 矢作川源流域の旭町における人工林の調査.矢作川研究No.8:171-185. 豊田市矢作川研究所.
・内田朝子・洲崎燈子・山本敏哉・白金晶子・藤井泰雄 (2004) 準用河川太田川自然環境調査報告 -多自然型川づくりを用いた河川整備の評価-.矢作川研究No.8:187-217. 豊田市矢作川研究所.
・相馬ふきの・洲崎燈子・野崎健太郎 (2005) 足助町大河原川の源流域における森林土壌の浸透能.矢作川研究No.9:61-68. 豊田市矢作川研究所.
・豊田市中心市街地の自然緑地. 矢作川研究 No. 11,2007年,洲崎燈子.
・矢作川流域の人工林の健康状態の現状 —2005〜2007年「森の健康診断」の結果から—, 矢作川研究 No. 12,2008年,洲崎燈子,蔵治光一郎,丹羽健司.

著書

・洲崎燈子 (2009) 里山を守れるか.豊田の生きものたち ~生物多様性を知る~,(財)日本野鳥の会 編:86-87.豊田市.
・蔵治光一郎,洲崎燈子,丹羽健司(2006)森の健康診断 ─100円グッズで始める市民と研究者の愉快な森林調査(共著).築地書館.
・洲崎燈子 (2000) 狭山丘陵のコナラ林 −東日本の里山.里山を考える101のヒント,日本林業技術協会 編:16-17.東京書籍.
・洲崎燈子 (2000) ところ変われば里山も変わる −アカマツ・コナラ混交林.里山を考える101のヒント,日本林業技術協会 編:140-141.東京書籍.
・洲崎燈子 (1997) 里山管理の放棄 (1)手入れされた里山林と放棄された里山林.里山の自然,田端英雄 編著:106-109.保育社.

所属学会

  • 日本生態学会
  • 日本森林学会
  • 応用生態工学会

調査風景


川辺のマダケ林で、林内の光環境を調べるために、魚眼レンズを付けたカメラで全天写真を撮影しようとしているところ。林内の明るさは、林内の植物種数と種組成に大きな影響を及ぼしているので、適切な管理によってコントロールすることが望まれます。