第16回シンポジウム「矢作川の外来生物」開催

矢作川の外来生物

日 時:2011(平成23)年2月5日(土) 13:00~16:30
場 所:豊田産業文化センター 小ホール
 
 矢作川では近年カワヒバリガイやオオカナダモなど、外来生物の異常繁殖が大きな問題となっています。繁殖力の強い外来生物の存在は、今年度のCOP10を機に広く認識されるようになった生物多様性に対しても大きな脅威です。本シンポジウムでは矢作川流域の地域性を踏まえて、外来生物の影響について総括する基調報告を行います。また矢作川のカワヒバリガイについての研究結果と、オオカナダモ、アメリカナマズ、アレチウリなどについて始まった調査や駆除活動を紹介し、影響力の強い外来種の広がりとその要因について情報を共有して、今後の望ましい取組について考えます。

基調報告
    外来生物の脅威:とくに川環境での影響と対策
       中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
調査報告 
    矢作川のカワヒバリガイ/内田朝子・白金晶子(豊田市矢作川研究所)
活動報告
    オオカナダモ/椿 隆明(釣り師)
    アメリカナマズ/酒井博嗣(豊田市矢作川研究所・矢作川水族館)
    アレチウリ/西村薫(愛知県河川課)
パネルディスカッション
  パネリスト/ 阿部夏丸(作家・矢作川水族館長)
       / 新見克也(NPO法人矢作川森林塾)
       / 西村 薫(愛知県河川課)
  コメンテーター / 中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
  コーディネーター/ 間野隆裕(豊田市矢作川研究所)

主 催:豊田市
後 援:国土交通省豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・矢作川漁業協同組合・豊田土地改良区

第16回豊田市矢作川研究所シンポジウム「矢作川の外来生物」
 開催報告 →



 記録 →


ファイルを開く