第11回シンポジウム「矢作川流域の人工林を考える」開催

矢作川流域の人工林を考える

日 時: 2006(平成18)年2月22日(水) 13:30~
場 所: 豊田産業文化センター 小ホール

 矢作川研究所は調査・研究成果を広く公開するため、毎年シンポジウムを開催しています。矢作川流域の約1/3を占めるスギやヒノキの人工林の多くは管理不十分な状態にあり、緑のダム機能が十分に発揮されない可能性が危惧されています。今回は、2000年9月の東海豪雨が矢作川流域の森と川に及ぼした影響と、人工林の防災機能に関する最新の研究成果をご紹介し、矢作川流域の人工林整備と、その仕組みづくりをどう進めるかについて議論します。

基調講演
「東海豪雨が豊田市の森と川に及ぼした影響」
          原田裕保(豊田市森林課)
          白金晶子(豊田市矢作川研究所)

「健全な森の土が洪水を抑えるしくみ」
          小杉賢一朗(京都大学農学研究科)
「どんな人工林で下生えが多い? 」
          洲崎燈子(豊田市矢作川研究所)
パネルディスカッション「矢作川流域の人工林を考える」
  パネリスト /小杉賢一朗(京都大学農学研究科)
        /小木曽亮弌(根羽村村長)
        /高橋勇夫(たかはし河川生物調査事務所)
  コーディネーター/蔵治光一郎(東京大学愛知演習林)
主 催:豊田市(矢作川研究所・森林課)
後 援:国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・愛知県豊田加茂農林水産事務所・矢作川水系七漁協連絡協議会・豊田森林組合・矢作川水系森林ボランティア協議会・豊田市林業振興会議

第11回豊田市矢作川研究所シンポジウム「矢作川流域の人工林を考える」
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