日 時:2013(平成25)年2月2日(土) 13:30~16:45
場 所:豊田産業文化センター 小ホール
矢作川は飲み水と農業・工業・発電のための水を供給し、アユをはじめとする豊かな川の恵みをもたらして、流域の人々のいのちとくらしを支え続けてきました。本流に7つものダムが造られ、4割以上の水が使われている矢作川では、高度な水利用と河川生態系、ひいては水産資源保全の両立が根源的な命題であり続けてきました。本シンポジウムでは矢作川の水利用史を概観して、矢作川の自然を損なわないこれからの水利用のあり方と、その実現に向けどのように合意形成をしていくかということを、異なる立場で矢作川と関わってきた方々とともに考えます。
講演 矢作川の水利用 ―過去・現在・未来―
伊藤達也(法政大学)
パネルディスカッション「いのちの水をどう分ける? 矢作川の利用、いままでとこれから」
パ ネ リ ス ト / 伊藤達也(法政大学)
/ 新見幾男(矢作川漁業協同組合顧問)
/ 村山志郎(豊田加茂環境整備公社・豊田市矢作川研究所 元幹事)
/ 山本敏哉(豊田市矢作川研究所)
コーディネーター / 古川 彰(関西学院大学・豊田市矢作川研究所研究顧問)
主催:豊田市
後援:国土交通省豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・矢作川水系八漁協連絡協議会・豊田土地改良区
第18回豊田市矢作川研究所シンポジウム「いのちの水をどう分ける? ─ 矢作川の利用、いままでとこれから ─」
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