矢作川を知ろう 【矢作川と人】

真っ暗がりのところにはヘボは来ん ~手入れされた山の恵み、ヘボ~

このページは、矢作川に関わりのある方々にお話を伺い、「語られたままの言葉」を生かして川と人とのつながりをご紹介することを目的として作成しています。

鈴木十(つなし)さん
(1942年うまれ)


 鈴木十さんは豊田市足助地区の五反田町で「ヘボ追い」をされています。「ヘボ」は長野や岐阜、愛知などで食べられているハチで、ヘボご飯や佃煮にしたり、五平餅の味噌に混ぜて使います。鈴木さんは、ヘボの成育が山の状況など自然環境に大きく左右されるということやヘボを通じた交流についても教えて下さいました。
 ヘボ追いは「遊び仕事※」 の代表的なものともいえます。説明してくださる皆さんの楽しそうな表情が印象に残りました。(聴き取り:洲崎燈子・吉橋久美子 2018年12月17日(月)鈴木さんのご自宅の離れ(地域の皆さんが日常的に集まるというお部屋)にて)
※ 「自然との密接で直接的な関係がある、経済的意味に還元できないような誇りや喜びが得られる、身体性をもつ、遊びの要素が強い」といった特徴がある(鬼頭秀一、1997地域社会の暮らしから多生物多様性をはかる:人文社会科学的生物多様性モニタリングの可能性。In:自然再生のための生物多様性モニタリング。鷲谷いづみ・鬼頭秀一編。東京大学出版会2007)




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自然の恵みをかたちに ~つばき油を搾る~

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松原孝史さん(1951年生まれ)
「手作り工房」主宰


 豊田市内の矢作川や支川などで、ボランティア団体「水辺愛護会」が地元の川辺の整備を行っています。矢作川研究所は、その活動に川辺ならではの「恵み」を取り入れることで活動の楽しみが増えるとよいのではと、「川の恵み」を探しています。
 そんななかで、女性を中心に老若男女が集まる「つばき油搾り」の体験ワークショップを開いているという松原孝史さんを知りました。
 ヤブツバキといえば、川辺の林が明るくなると元気に成長し、花を咲かせ、実をならせる、川辺の整備のシンボル的な存在です。その油が多くの人の関心を呼んでいるということで、「川の恵み」のヒントをいただくためにお話を伺いました。(聴き取り:洲崎燈子・吉橋久美子 2018年12月11日(火) 松原さんのご自宅兼事務所にて)



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