5年振りにシンポジウムを対面開催しました

2024/02/16

 今回のシンポジウムは「市民連携で進める川づくり」をテーマにしました。
 基調講演では、全国の河川市民団体に関する研究や川を活かしたまちづくりの事例について坂本貴啓先生(金沢大学)にお話しをいただきました。その後のディスカッションでは、坂本先生に加えて、市民の立場から岩本川創遊会の小野内会長、行政の立場から豊田市河川課の須藤課長、そして矢作川研究所の山本の4人で、水辺の整備や川づくりへの市民の関わり方、活動の継続に関するヒントや行政の課題などについて話しました。短い時間でしたが、市内で行われている様々な活動の発展や継続のきっかけになれば幸いです。
 対面での開催は実に5年振りだったため、来場していただけるか不安でしたが、水辺愛護会の皆さんやふるさとの川づくりに関わっている皆さんなど、日頃から矢作川研究所がお世話になっている方々がお越しくださったのに加えて、シンポジウム初参加という一般の方々の、合わせて60名の方に参加していただきました。(山本大輔)



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