岩本川探検隊を行いました(岩本川ふるさとの川づくり)

2016/08/20

 真夏の青空のもと、扶桑町の扶桑公園に、手に手にタモ網を持った40人の親子が集合しました。昨年二度の「岩本川探検隊」に続く「岩本川探検隊2016夏」、今回は川遊びだけでなく、7月に地元のみなさんで行った「川づくり」の効果も見たいものです!(参考:2016/07/17日記)
 受付では、子ども達の遊び心をふくらませるための楽しいしかけ、「ikimon GO!」のプリントが配られました。魚やヤゴ、カエルなど、川で見られる生き物の写真にはそれぞれ星が1~5個、付いています。今日は、見つけた生き物の星の数を、家族対抗で競うのです。


 説明を受けて、さあ川へ!7月の「川づくり」でつくった「足場」は大活躍。格段に降り易くなっています。


みんなでごみを拾ったあと、いよいよikimon GO!スタート!参加者はカワムツの稚魚やニシシマドジョウ、ハグロトンボなどを次々に発見し、あちこちで歓声があがっていました。


 そして結果は…?浚渫した区間は生き物の数はやはり少ないようでした。でも、種類数は未浚渫の上流とほぼ同じ。「川づくり」でつくった「生き物のすみか」や「魚が移動しやすい魚道」がいい影響を与えているのでしょうか?
 たくさん星をゲットした3家族に表彰状が渡された後、「楽しかった!」「この川にこんなに生き物がいたとは!」という感想とともに探検隊は終了しました。
 岩本川創遊会はこれからも川の力を生かす川づくり、生き物が豊かで川遊びができる川づくりをしていきます。そのために、長く続く活動の仕組みを構築しようとしています。


  • 前へ
  • 一覧
  • 次へ