平井小学校5年生が岩本川で川遊び

2017/05/29

一昨年度から地元住民と豊田市で「ふるさとの川づくり」を進めている岩本川で、平井小学校5年生(29日40人、31日40人)が川遊びや川のゴミひろいを行いました。子ども達をお迎えしたのは地元住民によって構成された「岩本川創遊会」です。研究所もサポートでお邪魔しました。
 まず、岩本川での取り組みについて創遊会から説明がありました。次に研究員からタモ網を川の底につけて、足で上流から魚を追い込む「ガサガサ」のやり方をお伝えしました。その後、昨年できた階段を降りて、いよいよ川へ。



はじめてのお子さんも慣れてくると上手に魚を捕まえます。カワムツの稚魚やオイカワ、ヨシノボリ、ザリガニ、オタマジャクシなどがとれていました。
あちこちで楽しそうな歓声が上がりました。


昨年の夏に「川づくり体験会」で魚が行き来しやすいプールを作ったところは秋の台風で石が動きましたが、3月に岩本川創遊会が再び手を入れています。壊れてもすぐ直せるのがふるさとの川づくりのキモです。


最後にどんな生き物が捕れたかをみんなで観察しました。学校の近くを流れているのに、あまり意識することがなかった岩本川が、実はたくさんの生きものを育んでいることを体感してくださったと思います。



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