2019/09/15
矢作川の河畔林整備を行っている百々水辺愛護会と、矢作川研究所で、これまでの愛護活動をふりかえり、今後の将来像を描くワークショップを行いました。朝6時からの草刈り、竹伐りの活動後、現地での開催でした。
第一回のこの日は、活動の「過去」と「現在」がテーマです。まず、竹で覆われて通りにくかった川辺の散策路整備を目的に始まり、今年で16年になる活動のこれまでを航空写真を見ながらふりかえりました。
次に、現在の成果と課題を出し合いました。成果としては、散策路を維持し、矢作川の景観を確保してきたこと、課題としては、散策路が地域の人にあまり知られていないこと、などが出されました。散策路が知られていないことについては、地域で行われているウォーキングイベントにこの散策路を取り込んでもらったらどうか、などのアイデアが出ました。
次回は活動の目標を立てて活動地の将来図を描き、その後、それらを「管理・活動計画図」としてまとめる予定です。