矢作川 川遊び「五感を使って矢作川の生物と環境を知ろう」

2026/08/01

越戸公園横の矢作川で「矢作川川あそび」を開催しました。多数の応募をいただき、抽選に当選された10組の家族が参加してくださいました。
 このイベントは、「矢作川研究所ならではの観察会」という、こだわりを持って開催しました。研究員が取り組んでいる矢作川の調査研究を通して矢作川の特徴を参加者と共有しようという試みです。観察会では魚、底生動物、藻類の3つのブースを設け、それぞれ小野田さん(人間環境大学、元矢作川研究所研究員)、白金および内田(矢作川研究所研究員)が講師を務めました。なお、開催地は平戸橋二区水辺愛護会(会長 築山二朗さん)のご協力により、水際まできれいに草刈りを施していただきました。
『参加者の皆さん、川に入って暑さをはね飛ばせたでしょうか。ひと味違った観察会を楽しんでいただけたでしょうか。魚や底生動物をたくさん採集できたでしょうか。矢作川での発見はあったでしょうか。また、川に行きたいと思ってくれたでしょうか』
講師として、参加者の胸の内を聞いてみたく、アンケートを取らせていただきました。


観察会場は愛護会の方々による草刈りのお陰で安全に歩くことができました。


魚(講師:小野田氏)魚の採集方法「クイクイ」をプレートで説明。


底生動物(講師:白金氏):石の裏表で生息する川虫は違いを解説。


藻類(講師:内田)カワシオグサがフサフサと付着した石を観察。


最後に参加者全員で集合写真を撮りました!


アンケートによると、多くの方は、ガサガサや川遊びの経験が豊富で、川と関わりを持っていることがわかりました。この観察会での発見として「魚の採集方法(クイクイのコツ)、意外に多くの外来生物がいる、石の表と裏の違い、石に藻がついてる」などが挙げられていました。さらに、「もっと矢作川の生物を採りたい、知りたい、上流と下流の違いを知りたい」といった、明日につながる思いも寄せていただきました。アンケートを読み終えて、このような参加者の声を聞くことができ、講師冥利に尽きる思いです。ただ、暑さは大変厳しく、開催時期の見直しは必須であると痛感しています。皆さん、また、矢作川で会いましょう!
なお、各観察ブースでの様子は追ってこのコーナー「矢作川研究所日記」で紹介する予定です。乞うご期待ください。


作成者:内田朝子
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